セルフビルドで工房と住まいを建て始めたのは25年以上前でした。とりあえずどうにか生活と仕事ができる最低限の状態から少しずつ建具などを作っていったのでした。和室も計画していたのですが、どうにかまともに生活でき、家具の仕事も忙しくなってきて、和室予定の部屋は作品などの倉庫になっていました。
そろそろ身の周りの整理をしようと思い立って、初期の計画の和室にしようと工事を始めたのです。なんで今更と言われそうですが。。。
近所の方がdiyで部屋をリフォームをされていたのに触発されたのかもしれません。
在庫の製品を整理して壁の作業から始めました。和紙の壁紙が買ってあったので、まず下地のボードにパテ埋めです。
部分的に作業を進め、出来たところから壁紙貼りです。素人作業なので自分が満足なら良いかという程度ですが。あと、気になる隙間を塞ぐべく、化粧の廻り縁を付けて一段落。
破れた障子を貼り直して、貰い物の畳も処分して入れ直せばもう少しまともな部屋らしくなるように思っています。
久しぶりといえば、随分前(20年ぐらい?)に納めた「ゆったり椅子」が壊れたというので、修理をしました。最近は座編みのスツールでは市販のペーパーコードを使っていますが、当時は和紙紐を7本撚りながら座を編んでいたんですね。手間暇惜しまず仕上げたものはやはり魅力があるなあと改めて思いました。
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