2020年8月31日月曜日

樽で時計

 例年なら盆を過ぎると朝晩は肌寒いほどの陽気になるのですが、今年は相変わらず真夏の暑さが続いています。久しぶりに時計を2種作りました。

 

ウイスキー樽を元の形そのままに表面を仕上げ、ムーブメントを仕込んでいます。


もう一つは、文字板の面を削り込み、黒檀の文字を貼り付けています。ステップタイプのムーブメントに黒檀の時分針と木の葉の秒針です。

 

 工房の中は風が通りにくく、蒸し暑いので、外で樽削りでした。樽は使い回しで随分焼いているので、 銑で削り、炭の層を削り取ります。削り馬の作業台はどこでも使えて好都合です。


 それにしても、そろそろ秋風が吹いて欲しいですね。

 

 



 

2020年8月22日土曜日

夕立

 長い梅雨のあと、雨のない長い日々。今日はアマガエルが元気だった。

 

久々の夕立。畑の土も少しは湿ってくれたことだろう?

 

 

2020年8月9日日曜日

製材

なかなか手のつかなかった丸太の製材。長かった梅雨もあけてジメジメした状態も少し改善されたので、依頼された丸太と一緒に4本製材してきた。軽トラに積んで2往復して製材所に。鋸の入れ方や板幅を打ち合わせしながら挽いてもらう。

製材した木はクリ、タモ、ハンノキ。  
持ち帰って、樹皮を剥き、小口にボンドを塗った。


桟木を挟みながら積み上げて一段落。


2020年8月6日木曜日

小泉山にて

長い梅雨がやっとあけ、不調だった体調も改善されてきたので、足慣らしに小泉山に行ってきた。田道コース急な登りが続くけれど、往復1時間余の運動である。

深山工房周辺の林と違う環境で、いろいろな花やキノコが楽しい。
登り始めるとすぐ白いキノコが頭をもたげていた。ドクツルタケか?


見慣れないキノコが。
どうやらミミブサタケのようだ。黒い塊は老菌で、塊は株状になっているらしい。

おいしそうなタマゴタケだけれど、誰かが蹴飛ばしたのか?

ヤブの中にツルリンドウ

???


登りは、基本林の中の暗い道だったが、山頂は少し開け、天気がもう一つで展望にかけていたけれど、幾つもの花が楽しい。
マツムシソウが柵の中に保護されていた。

アザミが鮮やかな色合い。

ママコナ
オトギリソウ

ハギ


一休みして下り、帰り道は一部別れている道をたどった。
ニカワホウキタケか?

フクロツルタケ

クラガタノボリリュウタケ

それにしても蒸し暑い一日だ。