2021年6月27日日曜日

テラスの戸の製作

 相変わらず新型コロナの収束は期待できなそうです。そんななかで、時間にゆとりがあるので、工房周りのリフォームをしています。

玄関の網戸が、開閉を行う重りに繋がれた4本の糸が劣化して切れ、使いづらくなっていました。網戸のロックを外すと重りの力で閉まる機構になっているのです。その糸を取り外し、釣り糸に変え、更にガイドレールを木でしっかりしたものに作り変えて、使いやすくなりました。めでたしめでたし。


 とはいうものの、開け閉めの調子が良くなった反面、木で作ったガイドが足元に出っ張っているので、要注意です。


 リフォームの次は、テラスの外回りの戸の製作です。民家の取り壊しの際にもらってきた種々の障子戸を改造して使っていたのですが、強い障子紙とはいえ、破れやすく、統一感もなかったので、今回は障子戸を硝子を嵌めるように改造しています。

障子紙を取り去って、これから枠付け。
雪見障子の下半分は硝子入りでそのまま使用。

敷居や鴨居の溝も再調整して、製作の終わった戸を、やっと半分取り付け終わりました。

黒枠部分が新規製作の戸

ほっと一息。