例年は4月になって見つけるアズマイチゲの花だけれど、この冬が暖かかったせいか早くも花が開いている。
16日には最初の一輪が咲いていた。気温が上がるとともに一輪が開き、夕方になると花を閉じた。
春のクラフトイベントに向けいくつかの時計を製作してきました。といっても、コロナの感染がまたまた広がってきてイベントもどうなることやら。
そんな時計の一つが、この度新居に移られる方に気に入っていただいて 使われることになった。長年温めていたエンジュの木を使った置き時計である。
深山工房の折に触れての様子をお伝えします。
干支(十干・十二支)のうちの十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)はをかつては時刻や方角を表す表現としても使っていましたが、そういう習慣が薄れた昨今では「草木も眠る丑三つ時」 といわれても正確な時刻はピンときませんね。年賀状の季節になると話題になるくらいでしょう。
十二支の時刻を表示した時計を作ってみました。先日の八ヶ岳自然文化園の出店で披露しました。時計の文字板は12時間周期なので、24時間を12に分けた十二支の時刻表示にはしっくりしませんが、昼と夜の時刻表示を重ねて対応しました。子の刻は真夜中、午は昼飯の時間ということになります。正午という表現は今も使われますよね。