2025年1月19日日曜日

コンニャク作り

  昨年末いただいたコンニャク芋の一つを使って、手作りのコンニャク作りを楽しんだ。初めての経験だったので、何度も動画を見て参考にした。いろいろなやり方があって悩ましい。


さて、
今回使ったコンニャク芋


皮をむいても830gあった。


 最初フードプロセッサーにおろし用の刃をつけておろしてみたが、粗そうなので、おろし金で摺ってみた。こちらのほうがかなりきめが細かだったので、残りをおろし金で行うことにした。

3倍ほどの湯を加えて混ぜ合わせ、しばらく放置。

40分ほど放置した。

鍋の コンニャクを粘りがでるまで10分ほど攪拌する。

次に、凝固剤(貝殻焼成カルシウム)を湯でよく溶かし、へらで鍋のコンニャクを切るように混ぜ入れてから、もう一度強く攪拌する。

それらしくなってきたら、タッパーに入れて20分ほど放置。


固まってきたので、茹でやすいように包丁で切った。

凝固剤の溶き方のせいか、放置する時間が足りなかったのか、固まり方がもう一つだったような気がする。

熱湯で40分以上茹でる。    
茹でると黄色くなって心配したが、熱の反応で黄色くなるらしい。
そのうち落ち着いた色になってきた。


水に入れて更にアク抜きした後、タッパーに入れて完成

立派なコンニャク芋をいただいて、コンニャク作りを楽しませていただいた。形はもう一つだが、美味しいコンニャクが出来た。と思う。



2024年12月31日火曜日

今年も残りわずか

 2024年は世の中数え切れないほどの激動の年でしたね。
我々深山工房はまずまずつつがなく 過ごしてこられました。
自然災害はこれからも覚悟しなければならないでしょうが、戦争のように、相互に、ましてや一方的に叩き合うような事態はごめんこうむりたいものです。

12月は例年並みとの期待に反して寒い日が続いていましたが、それでも先々のための薪づくりに精を出しています。いいかげんに作っていた薪小屋も少し手入れをして屋根を造り替えました。

小枝も大事な燃料、少し積み上げた

 

少しは家業の仕事もと、作成後すぐに売り切れたイチイの丸太の時計を作りました。

来年のクラフトフェアーなどで又お披露目のつもりです。


ダボ2つで後ろパーツを合わせる

さて来年は、
世の中のグローバル化に背を向けて、極力自給自足的な生活を目指していきたいと思っています。相変わらずですが、畑の野菜作りにも明け暮れそうです。

皆様も健康で良いお年を!



2024年12月13日金曜日

机製作のお手伝い

  木取りから加工を経て、数回にわたって机製作のサポートをした。

仕上げた天板と貫
左上は脚の側ユニット


脚全体を組み立て、
脚を天板の上に載せた。


ナラ材の机の完成

前に製作したのと並べて使う双子の机とのこと。喜ばれることでしょう。


2024年12月10日火曜日

冬本番

  今季一番の寒気でした。昨日は雪も舞い、積雪もうっすらと。


このあと積雪は、もっと白さを増した。

今日は八ヶ岳が本格的な冬山の様相でした。納品に行った帰りの道路からの眺めも素晴らしかった。空の青さも冬の晴天らしい。



納品は、ダイニングテーブルセット。久しぶりのテーブルの仕事だった。

丸テーブルにシェーカースタイルの椅子4脚。
椅子の一部の座編みはお客様が楽しまれます。





出荷前のテーブルと椅子。
明るい色調ということで、材はミズナラとカシを使いました。


2024年10月21日月曜日

クラフトピクニック2024を終えて

 松本クラフトピクニックの2日間が終わった。

天気予報では雨が心配されたが、どうにか1日持ちこたえた。

 

遠方からいらっしゃったという方との加工しながらの談話が楽しい。


二日目は気温が低いけれど晴れるという予報だったが、ほとんど青空は見られず、風の冷たい1日だった。そんな中でも、随分のお客様が楽しまれていました。

わずかに青空



靴べら作り2回目だという方は、さすがにはやい。