野外のイベントは天気次第である。先週とは打って変わって、青空で暖かな広場での一時となった。最高の気分だ。 3年ぶりのクラフトピクニックはコロナ対策で参加工房の数を絞ったということで、会場はゆったりとした空間になった。
製作体験でのお客様とのやり取りは、販売を主としたクラフトフェアーとは違った楽しさがある。作業をしながらの会話は話題が弾む。銑や鉋を使うのが始めてという方が多いが、最初はぎこちない動きも作業が進むに連れて刃物の扱いが目に見えてスムーズになるのが良く分かって楽しい。
ひたすら靴べらを削る |
過去何回か靴べらの製作体験をしてもらったが、今回は軽い作業もというとこで、菓子楊枝を削る体験もメニューに加えた。
菓子楊枝をサンディングで仕上げる |
小学生も高学年になるといっぱしの仕事人。気に入ったとみえて何本も作っていった。
クラフトピクニックは回を重ねて定着してきたようで、春の松本クラフトフェアーのような派手さはないが、参加工房は様々なジャンルにわたり、制作過程をデモしたり、しっかりした作品製作の体験ができるということで、楽しみにして毎年訪れる方も多いようだ。
会場の欅の葉が黄色くなり始めていたが、ここ数日で紅葉が急に進んだようだ。我が家に帰ると、今朝は落ち葉が一面に道を覆っていた。様々に木の葉が色づき、冬も間近だと感じる。
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