2020年3月9日月曜日

小泉山

 晴天と暖かい陽気に誘われて、日頃の運動不足を解消に近くの山に散策に行ってきた。
諏訪盆地に向かって 標高を下げる八ヶ岳の西の裾野にぽつんと頭を持ち上げた山が2つある。大泉山(おおずみやま)と小泉山(こずみやま)だ。なかでも小泉山はいくつもの集落に囲まれ、たくさんの道がつけられ、近隣の人々に親しまれている。昔から続けられてきた集落の行事も多い。
中沢(なかっさわ)からの登山路と上古田(かみふった)からの道は何度か登ったことがあるので、今回は粟沢口(あわざわぐち)から登ることにした。



山頂までゆっくり一時間弱の上り。所々に地域信仰を思わせる石碑がある。



途中のピークに大きな穴が掘られていて、何かと思うと富士山の火口を模して掘り下げたものだ。中に石碑の宮が設置されている。
 
山頂は樹林の中ですっきりした展望とはいいがたいが、木の間越しに、八ヶ岳、南アルプスなどが望め、青空の中に富士山もくっきり見ることができた。


 コロナウイルスのおかげでこのところ憂鬱な日々の中でちょっとの気晴らしと体力錬成だった。

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