知人が娘さんのミシンの作業机を作るというので、そのお手伝いをした。
木取り、プレーナがけ、天板の接ぎ、脚のホゾとホゾ穴加工、などなどをこなして、やっと組み上がった。
クルミの天板とハンノキの脚で構成。60✕45✕70cmぐらいの大きさである。
定盤に載せてみてガタツキが無いことを確認してみた。工房で半日ずつ5日の作業だった。塗装上がりが楽しみですね。
春らしくなってきたと思っていたら、この一週間で急に季節が進んだ。
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フキノトウが出始めて、早速ふき味噌に |
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アズマイチゲが咲くと春本番 |
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カタクリも葉を出した |
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ダンコウバイも満開 |
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小ぶりのスイセンが何年かぶりに沢山咲いた |
田舎の春は急に生活が忙しくなる。昨年は久しぶりに大豆がまずまず収穫できたので、味噌作りをした。以下その様子。
米麹作りから。蒸した米に麹菌をまぶして室で発酵させる。
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発酵が進んだら麹菌が息をしやすいように混ぜてあげる。 |
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おが屑コンロで大豆を煮ること3時間 |
大豆は借りてきた器械でミンチにする。(写真を撮るつもりが撮り忘れた)
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大豆と麹と塩を混ぜ合わせる |
良く撹拌したら、一掴みずつ桶に投げ入れる。嫌気性の発酵のため、出来るだけ中に空気が入らないようにするのだ。
密閉して、涼しい部屋に保存する。2年ぐらい置いておくと良いそうだが、待ちきれなくなると思う。
さて、 次の仕事は薪の整理だ。
やっと家の周りの雪が消えて春だなあと思っていたら、昨日一日降雪が続いて、15cmほどの雪が積もった。
彼岸も過ぎたし、昼間は気温も上がってきているので、道の除雪をしなくても良いかと思ったけれど、家の周りの雪かきを始めたら結構深く、やはり除雪をする気になった。
この数年暖冬で使う機会があまりなかったが、今年は何度も積雪があって除雪機の扱いも大分慣れてきた。
今日は割と調子が良かったが、雪質によって排泄シュートに雪がついて詰まることがある。そんな時に必要だと感じて雪かき棒を作った。作業後にオーガやシュートについた雪を落としたりするのにも必要だし。
靴べら作りの要領で樽材を削り出し、一端は匙状、他端は円盤を付けてみた。狭いところの雪を落としたり、シュートの円筒状の内面の雪を掻いたり、まずまずの使い勝手だ。
先日ウォールナットの丸テーブルを製作したが、途中、一部に傷をつけてしまい、新しく木取りをし直した。そのため、円の4分の1サイズの板2枚が残った。
これを有効活用できないかと思案、今回楕円形のテーブルを作成することにした。
傷ついた部分には木の葉をデザインした埋木をした。 |
端材を利用して作った丸時計が気に入られて手持ちが無くなったので、追加制作した。
形や大きさがいろいろな端材から、気ままに作った置き時計達です。