2019年11月3日日曜日

秋たけなわ

そろそろ霜の降りる季節になりました。工房周りの木々も盛んに葉を落としています。
朝晩は薪ストーブに火を入れるようになりました。

栃の葉が益々赤く色づいてきました。


晴天に誘われて散歩していたら、見慣れない小さな木の実を見つけました。
サワラの種子のようです。
サワラはヒノキに良く似ていますが、材はヒノキより軽く柔らかく、寒冷地に適した性格のようで、原村ではよく植林されています。素直な木目なので、昔から桶の材料として使われます。
その種子は、普通は高い所に着いているため見ることがありませんでしたが、たまたま低い枝についていたところに通りがかったのです。ヒノキの種子もそっくりな形をしているようですね。

傍らにはノブドウの色づいた実がぶら下がっていたので、一房いただいてきました。
微妙に違ういろいろな色をした実が宝石のようです。


先日のクラフト市でお客様からアイデアをいただいて壁掛けの時計を置き時計にするスタンドを作りました。ウォールナットとハンノキの時計ですが、削った日の違いでウォールナットの時計本体とスタンドの色合いが少し違います。



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