ヒノキのスツール製作体験(ワークショップ)準備

 10月19〜20日のクラフトピクニックでは、恒例の靴ベラ製作に加えて、ヒノキの間伐材(生木)での腰掛け(写真)の製作もやってみることにしました。丸太を割るところからやれれば面白いのですが、2時間ほどという制約を課して、板と角材から作ることにしました。

サンプルのスツール

当日に備えて、腰掛け(スツール)製作のための素材の用意と製作の試しを行いました。

春先伐採したヒノキの間伐材を40cm余に玉切し、金矢で半割り、更に座板の厚さに割って座板を取りました。




節のない素直な部分は概ね厚さ一定の板になりますが、節があると繊維が曲がってやっかい。割った板は体験用にプレーナをかけてワークショップの素材にします。

 足は半割りした丸太を更に半割りし、更に角材になるように割ります。こちらも作業しやすいようにテーブルソーで寸法をそろえました。

ワークショップでは、この座板と足材4本を加工して組み立てます。


これからがワークショップでの作業です。

まず、座板に足のほぞ穴位置に墨付けをします。
45度方向に10度転ばすようにゲージを当て、φ25のドリルで通しの穴をあけます。

次は足の丸ホゾ加工
角材の小口の中心にφ26の円を罫書きます。

脚を組んだときにホゾが座面から上に出るように、座板の厚さより10ミリほど大きくなる長さに墨を回し、鋸でホゾ位置まで切り込みを入れます。

墨線に沿って4角に、更に八角に割ります。


幅26ミリのゲージで寸法を確認しながらホゾを削って整えます。

ホゾは穴より大きいので、1ミリ程度の面を取っておきます。

足の形を好みの形に削り込みます。

4本の脚を座板に木槌で叩き込んで、ひとまず完成。


生材なので、乾燥が進むとホゾが緩んでくることがあります。その時はホゾに割を入れて、楔を打って固定し直します。(後の作業です)


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