2025年5月5日月曜日

高原の工房市を終えて

  3日、4日の工房市にお越しいただいた皆様ありがとうございました。
4日はやや風が強かったものの天気に恵まれ、楽しいイベントになりました。


爽やかな朝のひととき


秋山さんの展示


楽遊美さんの展示




深山工房の展示


 出店の合間に文化園の散策路を歩いているとカタクリを始めとするいろいろな花が楽しめました

カタクリの群落が最盛期でした。


イチヤクソウが一輪咲き始めていました。


ルイヨウボタンも小さな花


イカリソウ


フデリンドウ


ミツバツチグリ


ツバメオモト


???




オオカメノキ



道ぎわの木だけど、???

山桜が満開でした。

次回は8月の予定です。




2025年4月18日金曜日

`高原の工房市 2025春

GWに恒例の「高原の工房市」 を行います。

今回の参加工房は3工房になります。

    ・秋山けさほ (裂織)

    ・遊美 深見健 (木工)

    ・深山工房 齋藤和春(木工)

昨年の春の様子 

昨年は桜が満開でした。



今年もこんな陽気だと良いですね。


昨年の深山工房はこんな具合でした。



今回に向けてこんな時計を作りました。イチイの太い枝を使ったものです。


半割にしてムーブメントを仕込みました。

気持ちの良い季節ですので、ぶらぶらと遊びに来ていただけると幸いです。



2025年3月25日火曜日

サイドテーブルのリフォーム

  以前製作したサイドテーブルの天板の修正をした。


外形の一部修正と落下防止の土手をつけるというものだ。お盆のようですね。

作業はウォールナットの棒を周囲に貼り付けることにした。
まず、4本の角棒を作った。しかしこれでは天板の木端(こば)方向の伸び縮みに対応できない。
そう思って、天板の小口に近い場所の土手棒を天板の木目に合わせて作り直した。

これで土手棒にかかるストレスが小さくなるはずだ。




2025年3月19日水曜日

除雪

   この冬はほとんど雪が無く乾燥した季節だったけれど、3月に入って降雪が続き、今日は3度目の雪かきとなった。


スノーダンプで家の前の雪を下の林に積み上げてスロープに。


除雪機で道を一往復

 春の雪は重く、団子になりやすいので、気温の低い朝早い時間に除雪機を動かす。

それでも時々除雪機の排出口に雪が詰まってしまうので、取り除く掻き棒を作った。



先端に匙状の掬いをつけた丸棒(写真の茶色の棒)を使っていたが、排出口のカーブにあわず、届かない場所があったので、排出口のカーブに合わせて曲がった掻き取り棒(写真の白い棒)を作った。先端に掻き取り用のヘラをつけた。ブルーの紐は肩に担ぐためにつけた。
ちなみに素材はアブラチャンの枝である。

今季の除雪機の出動もそろそろ終わりになるだろう。




2025年2月15日土曜日

楕円テーブル 自家用

 普段付き合いのある同世代の間では、「膝が痛くて座卓に座れない」という話を聞くことが多くなった。他人事のように思っていたら、自分も右膝が痛くて急に立居振る舞いが辛くなった。ヒアルロン酸注射と痛み止めのおかげか、大分痛みは和らいだが、これを機会に座卓での生活からテーブルの利用も取り入れることにした。

だいぶ前だけれど、ウォールナットの丸テーブルの製作中にアクシデントがあり、傷ついた板を楕円の天板にしてテーブルを作っていた。X形の反りどめに足を固定していたので、今回足だけを再製作して作り直した。


足の材はハンノキ


X形の反りどめに込み栓で足を固定


 楕円テーブルは使い勝手はどうかと思っていたけれど、一人や二人でお茶をしたり、簡素な食事をしたりするには丁度良い。我が家ではスツールに座って食事をする。



 テーブルの汚れが気になる時は、都合の良いサイズに折り畳んだ手拭いをマットにしている。富士見町で染めものをしている工房の仕草さんから入手したシンプルな柄が気に入っている。


楕円テーブルといえば、高さを変えられるようにしたテーブルを作ったことがある。
反りどめに金具を使い、足の固定にはレッグジョイントを使った。

低めのテーブルとして使用


座卓の高さ

コンパクトなテーブルとして使いやすそうです。