以前製作したサイドテーブルの天板の修正をした。
外形の一部修正と落下防止の土手をつけるというものだ。お盆のようですね。
作業はウォールナットの棒を周囲に貼り付けることにした。
まず、4本の角棒を作った。しかしこれでは天板の木端(こば)方向の伸び縮みに対応できない。
そう思って、天板の小口に近い場所の土手棒を天板の木目に合わせて作り直した。
これで土手棒にかかるストレスが小さくなるはずだ。
深山工房の折に触れての様子をお伝えします。
以前製作したサイドテーブルの天板の修正をした。
外形の一部修正と落下防止の土手をつけるというものだ。お盆のようですね。
作業はウォールナットの棒を周囲に貼り付けることにした。
まず、4本の角棒を作った。しかしこれでは天板の木端(こば)方向の伸び縮みに対応できない。
そう思って、天板の小口に近い場所の土手棒を天板の木目に合わせて作り直した。
これで土手棒にかかるストレスが小さくなるはずだ。
この冬はほとんど雪が無く乾燥した季節だったけれど、3月に入って降雪が続き、今日は3度目の雪かきとなった。
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スノーダンプで家の前の雪を下の林に積み上げてスロープに。 |
除雪機で道を一往復 |
春の雪は重く、団子になりやすいので、気温の低い朝早い時間に除雪機を動かす。
それでも時々除雪機の排出口に雪が詰まってしまうので、取り除く掻き棒を作った。
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先端に匙状の掬いをつけた丸棒(写真の茶色の棒)を使っていたが、排出口のカーブにあわず、届かない場所があったので、排出口のカーブに合わせて曲がった掻き取り棒(写真の白い棒)を作った。先端に掻き取り用のヘラをつけた。ブルーの紐は肩に担ぐためにつけた。
ちなみに素材はアブラチャンの枝である。
今季の除雪機の出動もそろそろ終わりになるだろう。
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足の材はハンノキ |
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X形の反りどめに込み栓で足を固定 |
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低めのテーブルとして使用 |
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座卓の高さ |
昨年末いただいたコンニャク芋の一つを使って、手作りのコンニャク作りを楽しんだ。初めての経験だったので、何度も動画を見て参考にした。いろいろなやり方があって悩ましい。
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今回使ったコンニャク芋 |
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皮をむいても830gあった。 |
最初フードプロセッサーにおろし用の刃をつけておろしてみたが、粗そうなので、おろし金で摺ってみた。こちらのほうがかなりきめが細かだったので、残りをおろし金で行うことにした。
3倍ほどの湯を加えて混ぜ合わせ、しばらく放置。
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40分ほど放置した。 |
鍋の コンニャクを粘りがでるまで10分ほど攪拌する。
次に、凝固剤(貝殻焼成カルシウム)を湯でよく溶かし、へらで鍋のコンニャクを切るように混ぜ入れてから、もう一度強く攪拌する。
それらしくなってきたら、タッパーに入れて20分ほど放置。
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固まってきたので、茹でやすいように包丁で切った。
凝固剤の溶き方のせいか、放置する時間が足りなかったのか、固まり方がもう一つだったような気がする。
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熱湯で40分以上茹でる。 |
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水に入れて更にアク抜きした後、タッパーに入れて完成 |
立派なコンニャク芋をいただいて、コンニャク作りを楽しませていただいた。形はもう一つだが、美味しいコンニャクが出来た。と思う。
2024年は世の中数え切れないほどの激動の年でしたね。
我々深山工房はまずまずつつがなく 過ごしてこられました。
自然災害はこれからも覚悟しなければならないでしょうが、戦争のように、相互に、ましてや一方的に叩き合うような事態はごめんこうむりたいものです。
12月は例年並みとの期待に反して寒い日が続いていましたが、それでも先々のための薪づくりに精を出しています。いいかげんに作っていた薪小屋も少し手入れをして屋根を造り替えました。
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小枝も大事な燃料、少し積み上げた |
少しは家業の仕事もと、作成後すぐに売り切れたイチイの丸太の時計を作りました。
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来年のクラフトフェアーなどで又お披露目のつもりです。 |
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ダボ2つで後ろパーツを合わせる |
さて来年は、
世の中のグローバル化に背を向けて、極力自給自足的な生活を目指していきたいと思っています。相変わらずですが、畑の野菜作りにも明け暮れそうです。
皆様も健康で良いお年を!